変形性膝関節症がおこる原因とは?
変形性膝関節症とは、膝の軟骨が少しづつすり減り変形してしまい、歩行時に痛みが出たり膝を曲げられなくなる病気です。
初期症状として階段や段差での痛みや、正座が出来ないなどがあげられます。
変形性膝関節症の原因は関節軟骨と言うクッションの老化が主でその他にも肥満や遺伝などもあげられます。
またスポーツ選手などでは使いすぎによりすり減ってしまい変形することもあります。
酷いと歩けなくなってしまい場合によっては手術になることもあります。
ならない様に対処する事も重要ですが、なってしまった場合はこれ以上変形を悪化させない事が大切で、治療を受ける事で痛みの改善にも繋がります!!
①骨格のバランスの乱れ
骨格が歪む事により重心のバランスが前後や左右の一方に偏ってしまうため、関節や筋肉、腱や靭帯に過剰なストレスがかかってしまいます。
②筋肉の柔軟性
筋肉の柔軟性が低いと関節の動きに負担がかかりやすく特に体重の負荷かかかりやすい膝関節にとっては痛める原因の大きな1つになります。
柔軟性を上げる事により変形した箇所の負担を減らす事もできます。
③神経系のトラブル
意外と見落とされがちですが、そもそも筋肉とは脳や脊髄からの指令を元に動かします。
その指令がうまく伝わっていない状態ですと、本来の動きができないため負荷がかかりやすくなってしまいます。
④筋力の低下
筋力が低下する事により動かしづらくもなりますし、何より自分の体重を支えづらくなってしまいます。
特に身体を支えるインナーマッスルと言われる筋肉が大切でうまく使えていないと負荷がかかりやすくなります。
変形性膝関節症へのアプローチ
当院では、まず膝の痛みの原因を高度な触診技術と検査で見極めます。
多くのかたは骨格の歪みからくる重心バランスの崩れが原因のため、患部のみではなく全身のバランスを整える矯正を行い負担をとっていきます。
その上で、手技、電気治療器、矯正、テーピング、トレーニングなどを組み合わせてその方の症状にあったアプローチを行います。
更にこれ以上変形を進めないため筋力向上、リハビリを行い日常生活を楽に送れる様にしていきます!