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コラム

2024.02.13

姿勢と症状の関係

肩こり

腰痛・ぎっくり腰

首の痛み

記事投稿初回の今回は、症状と姿勢の関係についてお話をします。

症状と姿勢の関係

腰痛、肩こり、膝の痛みなど様々な症状がありますが、それら実際に感じている症状は、あくまでも末端の症状であって、根本的な原因はその患部自体には存在しないことがほとんどです。

では、何が根本原因になって様々な症状を発生させるのか?

それは「姿勢の問題」にあります。

おそらくご自身の姿勢を客観的に見たことがある方も少ないかもしれませんが、多くの方が何かしらの姿勢の問題を抱えています。

腰や肩などに問題が起こり症状が発生するまでの流れは以下の通りです。

 

①姿勢が悪くなる

②悪い姿勢を支え続けることで身体の各部に長期間の負担がかかる

③負担を受け止め続けることで、身体の様々な部分(腰や肩、各関節など)が悪くなり始める

④痛みとして感じるレベルに達する

 

このような流れで症状が感じられるようになります。

当院で大切にしていることは、再発しないための体づくりのサポートであり、そのための施術を行なっています。再発しない、根本的な原因から治すためには姿勢を改善する必要があります。

 

姿勢改善が再発防止の最大のポイント

もちろん痛めてしまった患部を治すことも大切です。しかし、その患部自体を悪くしてしまった原因自体を改善しない限り、治りも遅くなるか、あるいは最悪の場合治らないことも考えられます。そして一番大切なことは姿勢を改善し痛みをとった場合、再発のリスクが格段に減るということです。

 

多い例として以下のようなケースがあります。

 

当院にも慢性的な肩こりで悩んでいらっしゃる方も多く来院されます。中には様々なクリニックや整骨院、リラクゼーションなどに行ったが、どこに行っても良くならないという相談を頂くことも少なくありません。
そもそもなぜ肩がこって辛くなるのか?そこに姿勢の問題があります。
肩こりで悩んでいらっしゃる方の多くが猫背のような前屈みの姿勢になっていることがほとんどです。猫背のような姿勢になった場合、頭の位置は体の中心から前に移動し、顎を突き出したような姿勢になってしまいます。そのような場合、それ以上、頭が前に倒れて行かないように首から肩にかけての筋肉が緊張し頭を支えるようになってしまいます。つまり猫背になると、首から肩の筋肉が緊張しないと姿勢を保つことができない状態になってしまうということです。
そのような状態の時に、肩の筋肉を緩めるようなマッサージなどを行なっても、姿勢を支えるためにすぐに筋肉は緊張してしまい何の解決にもならず、また再発してしまいます。
姿勢の改善なくして、肩こりを根本原因から治すことは不可能なのです。

首や肩がこるという症状だけではなく、関節が痛む、神経痛、腱鞘炎など様々な症状がありますが、全てがこれに当て嵌ります。

次回は、なぜ姿勢が悪くなるのかについてお話をさせて頂きます。